採用情報
矢橋グループは、国内10社・海外7社の17社で事業を展開しており、 木材事業、金属事業、石灰事業を主事業としています。 日本、ベトナム、ミャンマー、韓国、シンガポールを舞台に幅広い事業を行っています。
経営理念人を知る。人間を探究する。 『人間探究』
「人間探求」―
企業が掲げる経営理念としては、奇異に感じられるかもしれない。 企業は、社会を構成する大事な要素のひとつである。そして、企業はまた、社員というひとりひとりの人間によって支えられている。 企業を、さらに社会を成立せしむる最小単位が「人」であることを考えれば、私たちは個々の人間をよりよく知らなければならない。 矢橋グループは、人を知り、人間を探求する企業体でありたい。
矢橋グループが、その創業時から「人間探求」を経営理念として謳ってきたのは、創業家である矢橋家の歴史と無縁ではない。 日本列島のほぼ中央。濃尾平野の西濃地域。近世日本史に重要な役割を担った中山道赤坂宿。 この地に400年続く矢橋家は、赤坂宿周辺を統べる、名主というポジションを占めていた。 その当時、矢橋家が、地域社会とどのような関係を形成していたのかは、いまとなっては詳らかではない。 が、矢橋家に伝わる家訓を熟読吟味してみると、おぼろげにではあるが矢橋家と地域社会の接点が立ち昇り、透けて見えてくる。 家訓は、次の三つである。

「陰徳を積め」
「商売に頼るな」
「書画骨董に親しめ」
陰徳を積むというのは、人知れず他人のために、あるいは社会のために働くことだ。 物質的な豊かさより心に重きを置くことを優先すれば、それはいたずらに商売に頼らないことに通じる。すなわち陰徳と通底する。 優れた書画、工芸品などに接すると、その表面的な“美”の背後に、作家の意識性がひそんでいることに気づかされる。
こうして家訓を振り返ってみると、その昔、村落共同体の中で、矢橋家が人々とゆるやかな共生の関係を結んでいた様子が浮かんでくる。 謙虚な姿勢で、見栄を張ることなく、自然体で人間と接する。営利を追求するばかりでなく、徳を積むことで人間力を磨く。 一幅の書画、一碗の茶碗から人間の創造力を知る― 結局、家訓は“人間”の大切さを語り残しているのだ。
「人間探求」。
400年の時を経ても、矢橋グループは、やはり人間を第一と考える。 社員、ひとりひとりの才能を発掘し能力を開発する。 その力を結集して、人が幸福で豊かに暮らせるためのモノづくりに傾注する。 結果として伴う利潤は社会に還元していく。 企業の責務としての「社会貢献」を果たすために、私たちはまず、「人間」を「探求」していく。 矢橋グループは、真に経営の理念として「人間探求」を掲げ続ける。
経営品質方針
お客様の満足を得る顧客志向の徹底
行動指針
慣例、暗黙の了解を見直しルール化し、全員が合意したルールを厳守する。
1. 原則に立ち返りあるべき姿を描き、慣例、暗黙の了解を顕在化し改善を図りルール化し周知徹底する。
2. 問題点の顕在化、具体化し真因を探求し対策を図る。
3. ルールを守る責任の自覚を徹底する。
主な事業
温故知新をキーワードに伝統的なフォルムと先端技術を融合し、心豊かな暮らしを提案している。
金属加工、オーダー機械の開発設計等、各部署の専門家が連携し製品を製造している。
石灰に秘められた可能性を開発し、人と地球環境にやさしい製品を社会に還元している。
社員、ひとりひとりの才能を発掘し能力を開発する。
その力を結集して、人が幸福で豊かに暮らせるためのモノづくりに傾注する。
結果として伴う利潤は社会に還元していく。
企業の責務としての「社会貢献」を 果たすために、私たちはまず、 「人間」を「探求」していく。
GLOBAL
アジアを舞台に事業展開する矢橋グループは、グローバルに活躍したいという社員を求めています。 自ら考え、志を持ち、自分の力で活躍したいという気持ちが大切だと考えています。 矢橋グループは、アジア各国の社員と連携し、力を合わせ、 お互いの文化を理解し合い、みんなで豊かになれるようものづくりを行なっています。
矢橋グループで活躍する社員の国の文化を紹介します。
ベトナム
ミャンマー
韓国
日本
モンゴル