韓国
伝統を守りつつ進化を続ける魅力あふれる国
 世界遺産にも登録されている朝鮮王朝時代の王宮や、茅葺き屋根の家が続く、のどかな韓屋の風景が残る中、アジア諸国の中でも有数のIT大国でもある韓国。急速な経済発展の時期を経て、ソウルや釜山といった大都市では、高層ビルが立ち並ぶ。また、主要都市は、鉄道や高速道路で結ばれ、地下鉄やバスも充実している。グルメ、ファッション、コスメ、KーPOPアイドルや、美しい自然、歴史的建造物など様々な魅力に溢れており、老若男女問わず人気の観光地としても知られている。
 弊社のYLTKは、ズワイガニで有名な盈徳(ヨンドク)という韓国東海岸の町にあり、東は日本海に面し、西には自然豊かな山々が連なっている。
マックグクス
韓国の夏限定メニュー。簡単に作れて、すぐに食べられる麺。韓国北部のメミル(そば)栽培に最適な地域で生まれた韓国のそば料理です。
マックグクスの「マック」は、한국어で「今すぐ」という意味で、「グクス」は「麺」のことを言う。つまり、マックグクスは、簡単に作れて、すぐに食べられる麺。
という意味。ソースを絡めて食べる「ビビン麺」とスープをかけて食べる「ムル麺」がある。ビビン麺は、麺の上にきゅうり、ゆで卵、のり、ゴマなどをのせ、コチュジャン、酢、砂糖などで味付けしたソースをかけて食べる。
ムル麺(水麺)は、コチュジャンの代わりに牛肉のスープをかけて、さっぱりと食べる。夏限定のマックグクスは、韓国北部に位置する江原道(カンウォンド)というメミル(そば)の栽培に適した地域で生まれた、韓国のそば料理である。
メミル(そば)チヂミ
 弊社YLTKの近くにマックグクスを味わえるお店がある。 毎年5月から10月まで営業しており、この時期、マックグクスだけでなく、そば粉を使ったメミルチヂミも味わうことができる。
チヂミ、ビビン麺、ムル麺とも全て1人前 7,000ウォン(約700円)で食べられる。韓国にお出かけの際は、ぜひご賞味ください。
チムジルバン
チムジルバン(蒸氣房)は、1990年代後半から韓国で急成長した、公衆浴場の形態の一つです。温泉・サウナ・汗蒸幕(ハンジュンマク)等を一ヶ所で提供する施設として誕生しました。
現在、チムジルバンは入浴やサウナだけでなく、食事・運動・スキンケア・マッサージ・睡眠・ゲーム等も楽しめる施設へ規模が拡大。様々なサービスを提供し、老若男女誰もが楽しむことができる複合レジャー施設として親しまれている。
チムジルバンの入口には、各部屋の名前と室内温度が表示されており、自分の趣向に合う部屋でサウナをする。塩サウナ、黄土サウナ、酸素サウナ、氷サウナ等…施設によって色んな種類のサウナを楽しむことができる。
このようなサウナをもともと「チムジルバン」と言い、大型施設「チムジルバン」ではガウンと呼ばれる専用のTシャツとハーフパンツを着用し、男女共用で利用できる。利用者はひと部屋に留まらず、移動しながらチムジルバンを楽しんでいる。
チムジルバンの定番と言えば?
羊の頭… タオルを羊の頭のように巻くのが、チムジルバンの定番スタイル。韓国ドラマでもよく登場するので、見かけたことがあるのではないでしょうか。サウナで提供してくれるタオルで羊の頭を作り、頭に被せます。
グルメ…定番は シケ(甘酒)とゆで卵。栄養価が高く、大量に汗をかいた後に食べると良いとされ、チムジルバンでは必須コースです。 娯楽施設…
漫画喫茶や、無料上映されている映画は見放題です。子ども向けの乗り物やビデオゲームは安価で楽しめます。