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 矢橋林業は木を使って仕事をして参りました。木を植え、木を切り、お庭に植えて頂く広葉樹を掘り、住宅の部材を作り、木造住宅の構造材を加工し、木の家を建て、木の恵みを得て皆様にお届けしてまいりました。
 矢橋の林(仕事)にはいろんな木(事業)が育ってきました。しかし、我々の原点である森の恵をもっと近いところで、また、皆様にもっと木を森の環境を身近に感じて頂ける物をお届けする事が出来ないのかと考えていくつかの事業に取り組んでいます。
 日本の美しい原風景の残る滋賀県長浜市余呉町の景色の中で、そこでしか出来ない農業を実現する事は、100年後の石灰石の鉱山が終堀した後の我が町、赤坂町でしか出来ない景色、農業を実現する第一ステップです。また、矢橋工房、矢橋の家、AGROFORESTRYと矢橋の企業ポリシーを伝える品々は、豊かな暮らしの必須アイテムです。

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今なぜ矢橋グループが農業なのか?

 滋賀県長浜市余呉町には矢橋グループの矢橋林業が立木を所有する広葉樹林が有りました。40年程前からその樹木を取得して、山を計画的に伐採して製紙向けの木材チップの生産と矢橋工房の原材料、当初の「矢橋の家」のフローリングなど自社のオリジナル製品の現材料の原産地でした。時代の流れの中で事業は変遷し、嘗ての伐採、チップ製造、建設工事により発生した原木の中間処分の仕事は少なくなり、事業を廃止せざるを得なくなりました。半世紀近くお世話になった過疎化の進む余呉町に対して、町の方々に対して事業が無くなったから撤退しますと言う事で果たして良いのかと思い悩んだ結果、この地で最適で、且つ矢橋グループの将来にとってプラスになるような事業はないのかと考えました。

 一方、矢橋グループの三星砿業は将来、採掘している金生山の採掘が進み閉山する時には、赤坂の町の産業の一翼を担っている石灰産業が終焉を迎え、地場産業が無くなる時であり、まさに今の余呉町の現状と近い状況が訪れるかもしれないとも考えました。人口が増加をしていれば固い岩盤を利用し、地震に強い大規模団地に再生する事が可能ですが、現在の日本の人口推移を考えた場合その可能性は低いと言わざるを得ません。高齢化して、過疎化する地域をどうしていくのかと言うケーススタディーをする必要があるのではないかと思いました。

 今、現存する美しい日本の自然、景色を持った地域の山村で何が出来るのか?

 日本がTPPを締結しても世界に勝てる農業、地域の特性を活かしたそこでしか出来ない農業と言うのが有るのではないかと考えました。まさに、温故知新の理念に基づき昔からの名物を復活し、とびきりおいしく、大量栽培の安物ではない、自然な本物の文化に繋がるストーリーのある、そこでしか出来ない作物、そのポリシーはまさに矢橋工房、矢橋の家にと同質のものづくりをする事。つまり、理念をもった理想は将来に繋がり、地域の人が胸を張る事が出来る仕事を創造すると考えました。それが村おこしではないかと考えに至りました。

 余呉農園の創業というケーススタディーは鉱山の採掘跡地の再利用のコンセプトを確立する可能性が有ります。我々は理想的な終堀を迎える為に、新たな再利用を実現する為に余呉の再生に取り組む事にしました。