旅行好きで、さまざまな国の愛らしい民芸雑貨を暮らしに取り入れていらっしゃるH様。
随所に飾られ、使われている民芸品のほとんどは、旅行先で見つけてきたもの。
リビングの大きなギャッベ(ペルシャ絨毯)は、イランからご主人が抱きかかえて持ち帰ってきたそうです。
海外の民芸文化のみならず、漆喰壁や土間など、日本家屋の伝統的な工法や暮らしも取り入れられています。
できるだけ自然素材を用いて暮らしたいというご家族の思いを実現した木造平家は、ゆったりとした間取り。
広々とした庭からは心地よい風が吹き抜け、居心地の良い時間が流れます。
室内では、大きな観葉植物や、庭の草花など、さまざまな植物が暮らしを彩っています。
最近は、畑で無農薬の野菜作りも始めたと言う奥さま。自然を愛し、日々の暮らしを大切にしていらっしゃいます。
さまざまなところにご家族のこだわりを感じるH様邸は、飾られているものひとつひとつに物語を感じるようです。
自然や好きなものを愛で、心豊かに暮らしを楽しむ様子が伝わってきました。